エジプト占星術

エジプト占星術について

エジプト占星術とは、バビロニア(現在のイラクの南部)から伝わった占星術が大きく成長した時代のヘレニズム(ギリシア的)占星術のことを言います。

 

現在のいわゆる西洋占星術的ホロスコープ式占い(星占い)は、ヘレニズム占星術に依るところが大きく、バビロニアから伝わった天体図がホロスコープと呼ばれるようになったのも、この時代です。

 

占星術の起源は、紀元前3000年頃の古代バビロニア。

 

人々は天体を神々として信仰し、地上のあらゆる物事に影響を与えると考え、天体の移り変わる姿を物事の前兆として、その動きに一喜一憂していました。

 

紀元前3000年頃の人々には、そもそも星が何なのかって事もナゾだったのでしょうから、その星が有ったり無かったりしたら、さぞ怖かったことでしょうね。

 

バビロニアで産まれた占星術が、ギリシアに渡って発展した後に、アフリカのエジプトに渡りました。

 

しかし、エジプトで占星術が特に大きく変わる事は無く、アレキサンダー大王がエジプトを征服した際に、本格的なホロスコープを用いたシステムや占星術書など、現在の占星術理論のベースが築かれたとされています。

 

つまりエジプト占星術のエジプトとは名ばかりで、結局、ギリシアで発展したヘレニズム(ギリシア的)占星術をギリシア人であるアレキサンダーがエジプトに持ちこみ、それをエジプトで文献にまとめたのがエジプト占星術って事なのです。